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a fan blog dedicated to Choir of Michael Turetsky
ロシアのコーラスグループ [ホール・トゥリェツカヴァ] «Хор Турецкого» ファンのブログです♪♪
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Михаил Кузнецов (Michail Kuznetsov, Mikhail Kuznetsov)
ミハイール クズネツォーフ

テノール・アルティーノ
1986年ロシア・グネシン音楽学校卒業後、
ヴラジーミル・ミーニンのモスクワチェンバークワイアで歌っていた。
1992年から "Turetsky's choir" のソリストに。
2007年『ロシア功労芸術家』の称号授与
ミハイルクズネツォフは卓越した生まれ変わりの才能があり、
ステージイメージを簡単に切り替えられます。
マスクや剣、ウィッグ、ボアでさえ彼が使用すると全く違和感が無い。

ミハイル・クズネツォフ:
パフォーマンスを忘れられないほど魅力的にするため
ありとあらゆる演出を用います!

M・トゥリェツキー:
ミハイル・クズネツォフは幸運にも珍しい
生まれついてのテノール・アルティーノボイスの持ち主。
彼の代わりはなかなかみつけられないでしょう。
独特の声質が男女両方の特性をサウンドに添えます。
ファン曰く「はっとする容姿とゴージャスボイスの融合」、
この相容れないことの両立こそが本当に魅力的なのでしょう。
彼はプログラムのハイライトです。
「テノール・アルティーノ、ミハイル・クズネツォーフ、
 the rarest voice of Russia」
私がアナウンスすると観客は割れんばかりの拍手喝采です。
例えば公演中、彼がコロラトゥーラソプラノのためのクラシックのアリア
『夜の女王』を歌うと、ナチュラルな歌声に人々は耳を疑い、目を丸くします。
通常ミーシャはマイク無しでこのアリアを歌います。観客は大喜び。
あんな風に歌えるなんて想像すらしなかったのでしょう。
彼はユニークな声の全音域を生かすべく、異なる歌唱法の挑戦に
とても意欲的です。高度なプロの技術をお見せするために、
レベルの高い様々なアートの基礎に取り組みます。

Tenore contraltino
コロラトゥーラ
コロラトゥーラソプラノ



Tenore contraltino
19世紀初頭イタリアンオペラ、主にロッシーニのレパートリーで
確立された特殊なテナーボイス。tenor altino と呼ばれることもある

説明になっていませんが、Wiki の最初の2行だけ読みました。
日本語で書かれていたとしても、おそらく2行で力尽きます。
コントラルトの男版?いや元々コントラルトは男声なのか。
検索するとカウンターテナーの説明にも出てきました。
フランス語でカウンターテナーにあたる haute-contre (オート・コントル)、
tenore leggiero (テノーレ・レッジェーロ) や tenor alitino に似た
どうのこうの。つまり高い声です。←投げやり

モスクワチェンバークワイア (国立モスクワ合唱団)
こちらの合唱団は日本公演行っていますね、大佐ご一行も是非!
ミーニンさんのコーラスでも輝いていたのでしょうけど、
いっそう個性を際立たせるのが Хор Турецкого なのかも。

旧公式サイトのソリストコメント、たった一言の英文が難解で悩む。(-_-;
ロシア語文章を勝手に補足するとこんな感じなのでしょうか?
「あたし達(同一行目・略)ありとあらゆる演出が素晴らしいの!」

はっとする容姿 (startling appearance)
startling : 驚くべき、びっくり、ぎょっとさせる、どきっとする、
衝撃的な、目を見張る など。
衝撃的容姿、驚きの風貌…やや日本語にトゲがある気がして訳しにくい。
さらに "startling appearance" で「鬼面」という訳も有り、
漢字は違いますが、脳内で某漫画の2頭身キャラになってしまいました。
ホントすみません。

彼はプログラムのハイライトです。
ХТ の元祖美頭・氏、太陽拳ぺかーっ!!の図が脳裏に浮かびました。
この写真 は●リーザ様 なのに。余計な一言がいかんと言うのに…。
ホンッッット、すみません。

ミーシャがミーシャをミーシャと呼ぶ、複雑ですね。
どっちがどっちだか勘違いしそうでした。
sing という単語ではなく render や present の表記。
歌うこと以外の要素も大きいです。それにしても訳しにくい…。
『夜の女王』、以前はマイク無しスタイルだったのでしょうか?
生歌だったら大変でしょうね。総評:大佐通信簿大絶賛!
ちょっぴり苦言を呈されたのは某1名だけか。(笑)

通称:氏。
クズネツォフ氏の入力が面倒なので豪快に略しました。(^^;)
重要な役割を占める稀有な声質と中性的なキャラクター。
最近のコンサートでは «Сопрано 10» のお姉様達と共演。
女性グループと共演しても、双方のファンからの妙なやっかみを
買うことが無さそうなのが人徳とでもいいましょうか。
ある音楽評論家は「このグループで最も有名な」といった紹介。
この人あってこそのグループと言っても過言ではないほどです。

ХТを発見し、1ヶ月間毎晩見続けた «USSR»
坊主の人がいる。一体何者?高い声が聞こえる。どの人だ?
♪Moscow girls make me sing and shout の辺りの
アクションと口を開けている様子から、高音は坊主さんだ!鮮烈な印象でした。
誰と誰の声がどう合わさっているのか未だに分かっていませんが
Daddy, let me have some fun! フレーズめっちゃ好き♪
アルさんかわいい~!! (Back In USSR 鑑賞会突入)

てきぱきした様子、雰囲気から風紀委員と呼ばれることも。(勝手に)
風紀委員が風紀を取り締まるシーンが動画サイトにありました。
お客さんも一体となり盛り上がる «Летка-енка»
ステージに上がった観客の1名がビデオを撮り続けていると
カメラの前に伸びる氏の手。撮影を止めさせました。
こういうマナー違反、ソリスト全員快くは思っていないでしょうけど、
撮られているので兄さんは「駄目だよ」アピールも笑顔♪
氏と師匠は露骨に嫌な顔しそうです。
トーク番組ではワイルドな一面も伺えるので、実に掴み所の無いお方。
もちろん、節度を持って接すれば、とても優しく対応してくれそうです。
ステージ前の控え室、衣装準備中でもアイロン持っておすましポーズ!
生歌アドリブなどファンサービス精神旺盛。

お盆だ!お彼岸だ!クリスマスだ!正月だ!(花祭りは行った事無いな)
神社で生誕・成長を祝い、教会で結婚式して、お寺に眠るという、
宗教ごった煮いいとこ取りの国育ちなので、宗教上不用意発言になりますが、
拝むように両手を合わせマイクを挟み歌う氏、神々しいです。
聖人と呼ぶに相応しい風貌。天使の声を持つ僧侶のような聖母。ぉぃぉぃぉぃぉぃ
氏が穏やかに «Калинка» を歌い始めると、会場のお婆ちゃんは笑顔、
そんな平和の象徴のような光景を見ると涙が出そうになります。
そして何と言っても氏と言えばオヤマです。妖艶です、しなやかです。
女形で師匠に絡まれるシーンにどれだけブヒブヒしたことか。
不思議と全く腐的な意味合いナッシング。(^▽^;)

毎回のことですが、既出事項がほとんどで音楽的な要素には触れられず…。
紹介になっていないので、詳しくは公式サイトをご覧下さい。
冒頭の氏と大佐コメント等は、いつのまにか消滅していた旧公式サイトより。
以下青文字、現公式サイトいんちき訳。



誕生日:1962年2月8日 in モスクワ
ご両親は第二次世界大戦中苦労したので息子には一流のものを!
音楽はさながら家庭内宗教。そんな訳で一般の学校と音楽学校に通う。
氏6歳、音楽学校の生徒に。8歳にしてボリショイ劇場で子供聖歌隊として働く。
1970~1975年ボリショイシアター及びクレムリン宮殿の公演に参加。
この5年が最初の経歴。

ひ~~~!そりゃ功労賞貰いますわ。
『一流』、資本主義では下手するとブランド品を与えるだけの親がいますが、
立派なご両親ですね。『ミハイルくん、ハイ!』ドラマ化希望。

当時誰もこの少年にそんな才能があるとは思いもよらず、
真の情熱と進む道をみつけるまで長い道のりが待ち受けていた。
中2を終え、音楽キャリアの第一歩を踏み出す。
グネシンミュージックカレッジ、コーラルコンダクティング専攻。
「凄い伝統に凄い分野に凄い教授、プロの雰囲気だわ!」
当然卒業後は大学院に進みます。
「ロシア人民芸術家 Галина Дмитриевна Рождественская 教授の
 クラスに入った運命に感謝よ」環境や教授達へ感謝。
氏たち学生はクリエイティブな熱意に満ち溢れ。
ХТソリストの内5人(大佐含む)がここで学んだ成果が
"The Turetsky Choir" の musical identity に影響を与えた。

あ!"Turetsky's choir" ではなく、今は英語表記 "TURETSKY CHOIR" に
なっているんですね。

大学院4年の終わり頃、ウラジーミル・ミーニンの
モスクワチェンバークワイアで働き始める。次のステップは兵役。
1986年ソ連防空軍ソング&ダンス部隊。
「軍での音楽は何か特別ね。極めて政治的であったにも関わらず
 とっても興味深く、独特なアート分野。専門的な知識をいっぱい得られたわ。
 軍に従事していなかったら、チェルノブイリ原子力発電所の立入禁止区域の
 運用部隊に携わることは絶対なかったわね。悲劇的な原発事故の
 最初の解体業者のために、1日に3回コンサートを開いたの。」

戦闘機からパラシュートで歌い踊りながら降りたつ部隊を想像したり、
チェルノブイリの文字に驚きつつ不謹慎ながら、氏のゴジラ化、
むしろマスクとマントで『夜の女王モスラ』、ついでに美頭ザ・ピーナッツまで
連想しましたが、 liquidators を SPACE ALC で調べて反省しました。
歌はただの余興ではないのです。負っているものの重さが違うわ…。

軍除隊後、ソ連崩壊直前で就職氷河期。しかし芸は身を助く。
『モスクワパトリアーキー』誌出版部の男性合唱団で働き始めた。
ロシア国内外の典礼・コンサートツアーで歌ったり、
様々な国の聖職者や信者との交流で公私にわたり豊富な経験を積む。
1989年同僚の大佐や学友による男声合唱団
『モスクワ・コラール・シナゴーグ』設立を知る。
「異なる宗派でも、音楽には多くの共通点があるから、
 一緒にスピリチュアルミュージックの仕事をすることにしたの。
 最たる例が宗教利用を超えたスピリチュアルミュージック、
 聖職者と世俗の間でバランスを取っているの。
 例えばモーツァルトやヴェルディのレクイエム、
 チャイコフスキーやラフマニノフの典礼、バッハのカンタータ、
 これらは世界的音楽遺産の一部。
 信仰の宗教を問わず、世界中の聴衆の共有財産になっているから
 教会の礼拝中よりも頻繁にコンサートで聴けるのよ。」

Patriarchy: 家父長制度…雑誌(機関紙?)はどんな内容なのでしょう?
この国の方の人生は濃いわ。氏と政治・文化に驚かされっぱなし。

1993年『モスクワパトリアーキー合唱団』退団、
『モスクワ・コラール・シナゴーグ』へ。
「その数年の間に私達は聖歌隊の域を超え、むしろ一般的なポップグループに。
 大変な時もあったけど、あたし達が全く新たなレベルにたどり着けたのは
 大佐からの信頼と皆のプロ意識のおかげ。
 "The Turetsky Choir" は音楽素材の的確な選択、厳しい稽古、専門性の高い
 パフォーマンスで有名でしょ。クワイワはまるで家庭ね。
 プロとしての成長を感じ、公私両面での向上心を満たすわ。
 あたしますます意欲的よん。両親の願望、長年の努力や異なるグループでの
 活動が無駄だったのではないけど、運命に感謝。
 ステージに上がる時はいつも、できるだけ皆さんに
 愛とぬくもりを与えようとしているの。
 今日現在、好きな仕事をし、良い友・親戚に恵まれ、趣味を持ち、
 あたしゃ幸せな男よ。」

えっ!?私のいんちき訳が間違っているのかもしれませんが、
「両親でも努力・合唱団活動でもなく運命に感謝」ってこと?
「両親と努力・合唱団活動と運命に感謝」じゃないのか?
終盤にそうくるか…ほんに不思議な雰囲気を醸し出すお方です。
だけど伝わります、温かいです♪
"happy man" ハッピーは真吉さんだけではないのです。
最後の台詞が now や today ではなく "As of today" となっているのは
時代に翻弄された証でしょうか?
しっかり現実を受けとめていらっしゃるので翻弄ではないのでしょうけど、
「これからまだ何が有るか分からない」という含みを感じました。



バレンタインデーに間に合わなかったソリスト紹介。
新公式サイトの紹介は端折ろうと思っていたのに、
あまりにも衝撃的で省略できず、14日は遠くになりにけり。
ということで今年はこの言葉で締めましょう。
バレンタインデーよりもさらに前ですが…

お誕生日おめでとうございます!
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♪ハッピィ氏! EDIT
今年は誰が…と思いきや、超絶低音の次は、やはり超絶高音ですね
毎度楽しく読ませていただいております。楽しすぎてブヒブヒの連発でした

オナゴ口調がちっとも違和感ないあたり、さすがは氏

氏ってば師匠にはセクハラされるわ兄さんをそでにするわ真吉さんと腕組むわヴァリには熱烈に口説かれるわ、まこと魔性のおん…おやじですばい。

太陽拳とフ●ーザ様写真に、ブフォっと爆笑してしまいました
さしづめアルさんは魔●ブウ<オイコラ
Сатоко  【2011-02-21 Mon 02:00:42】
♪Re:ハッピィ氏!
新鮮な高い声が入ったので、早めに紹介しなければと思い…
(全然早くない上、失礼な気遣い)
きっと笑い声は「うふっ」のモテモテ氏、あの女子力を見習いたいものです。

>さしづめアルさんは魔●ブウ
なんと完璧なドラゴンボールХТ!
ちょうどСатоко様の1/3サイヤ人ヘアtweetを読んで、ぶひぶひしながら
真吉さんの髪が逆立っていくシーンを想像していたところです。
鳥山先生タッチでちょっとミスター・サタンににている真吉サイヤ人。
「んちゃ!」とクルクル眼鏡師匠も加わり、
S国諜報員の指揮で最強の布陣!!(何の話だ?笑)
Ая 【2011-02-21 Mon 20:46:04】
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AUTHOR
NAME: Ая (Японка)

2007年お正月 Dschinghis Khan 情報
求めロシアの ONLINE TV を見ている時に
偶然 DK ソングを歌うグループに遭遇。
それが «Хор Турецкого»
美しい歌声、綺麗なハモり
楽しいアレンジ・パフォーマンスに
すっかり魅了される

ブログタイトルについて
『いろはにほへと・でかぷれと』
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