Хор Турецкого 出会い

2007年お正月 ドイツのポップスグループ Dschinghis Khan (以下 DK) の
ロシアやウクライナでの LIVE 情報が無いか、TV放送されないか
情報を求めロシアのオンラインテレビ Russian TV を見ていた。
DKファンになってから少し80sに興味が有ったので
Дискотека 80-х (ヂスカチェカ: ディスコクラブ) Первый
という番組。１月２日のオンタイム放送時は前半20～30分位までしか
見ていなかったと思います。

その翌日もしくは数日後でしょうか、ビデオアーカイブになったので再び鑑賞。
番組開始から約50分経過、強面オヤジ達がぞろぞろ御登場。
実力派バンドの寄せ集めかスタジオミュージシャンのような方々だろうか？
『USSR』ソングを歌っている。大物ゲストの合間繋ぎかしら？
そんな事を思いつつホケーッと見ていたら耳馴染みの DKソング『Moskau』を
歌いだした。強烈な巻き舌の"R"。ドイツ語なのに暫しロシア語と勘違い。
メドレーでDKソング『Rocking Son of Dschinghis Khan』が続いた。
典型的明るいロックンロールのこの曲を綺麗にハモっている。
どちらの原曲も大好きな上、ハモり好きなので一気に引き込まれる。
ウィスパーボイスもいい！低音の魅力「Kasatshok」(Rocking Son ～) ！
なんか偉そうに１人うろうろしているよ！
最初の曲に戻ったみたい。ちんぴらティックな風貌だけど声も曲もかっこえぇわ！
スキンヘッドの高音も美しい！
続いてこれまた大好きなボニーＭの『Rasputin』見事なアンサンブル！
長髪さん一生懸命盛り上げてる。
他のアーチストが歌っている時は綺麗な姉さんのセクシーダンスだったのに
この人達にはソ連の国旗振るエキストラのおじさんだけだ、うはは。
何この横浜銀蝿みたいな人は？あぁでも何だか愛嬌有る～！
最後は ♪Hu Ha Hu Ha Hu Ha Hu Ha Kasatschok！
いい！いい！！いい！！！何？誰？

こんな 第一印象 でした。
一見普通のおっさん達ですが、歌い出すと普通でないおぢ様方になるのです。
素敵な歌声を聴かせてくれるのです！
その後１ヶ月間(有料なので期限が切れるまで)ずっとこのメドレーソングばかり
リピートで見ていたのでした。

最初の曲とは『Back In The U.S.S.R.』(BEATLES)。
この曲をメインにしたメドレー。無知なので存じませんでした。
低音さんはエヴゲニィＫさん。
偉そうにうろうろしていたのは事実偉い、と言うと語弊が有るかもしれませんが
私的立志伝中の人・コーラス創始者・確かに偉いミハイルＴさん。
ウィスパーボイスとちんぴらテッィクでかっこえぇ声とはアレックスです。
高音はミハイルＫさん 。長髪さんはアリェークさん。
国旗振るエキストラはエヴゲニィＴさん。エキストラじゃありません。
横浜銀蝿はアルトゥールさん。なんて例えなんだ…。
数々の暴言失礼しました。

この番組はロシアのラジオ局主催で、かなり動画を見せてくれる親切サイトが
有るのですが、このグループの動画は無し。引きの写真は有りましたが
大人数なのでそれぞれが小さく、これでは訊きこみも難しい。
そんなこんなで暫し経過。２度目の遭遇は３月。また Russian TV。
有料ですが３分程度無料プレビューが見られるのです。幸い番組のトップ登場。
Dschinghis Khan の Wolfgang に似ている人がいる事に気付く。
「このグループをご存知でしたら教えて下さい」と
もう１つの以前からやっている ブログ で紹介しましたが情報得られず。

しかしその数日後、やはり DK 情報検索中に偶然彼らの記事を目にする。
«Хор Турецкого» 何て読むの？検索が始まる。
公式サイトと Wikipedia の英語とロシア語ページはすぐに出てきた。
英語では『Choir of Michael Turetsky』と書くのか。
DK ソング『Israel, Israel』もカバーしているのが判明。
検索すると一部試聴できた。うわっ、かっこいい！！
この 時点 では日本語ページみつけられなかったです。ロシアは遠いな…。
数日後 フルで『Israel, Israel』を聴く。泣けました。とどめ刺されました。
あまりにも素晴らしいので他の曲も試聴しまくる。
クラシックからポップス、Jewish、トラディショナルなど豊富なレパートリー。
どの曲もコーラスアレンジが素晴らしいです。

グループ名が判明したので YouTube で検索してみると
もう１度見たかった『USSRメドレー』発見。(動画カテゴリーで後日紹介予定)
１月には読めなかったのですが、ロシアをネットでかなり徘徊したので
少しキリルが分かるようになり、タイトルだけは読めた。
ХОР ТУРЕЦКОГО "МЕГАМИКС"
『USSRメドレー』と勝手に呼んでいましたが "MEGAMIX" って書いてあったのか。

この辺り から心強いお仲間、合唱アマ界のプロ(!)カエルスキー様も巻き込んで
怒涛のХор漬けになりました。ホルマリン漬けみたいですね…。
もう１つのブログでも Хорカテゴリー を作って書いていたのですが
Хор記事が続いたため分離することにし、このブログ開設へと至りました。
…話長過ぎ。

本日はブログのきっかけとなった「Хорとの遭遇」について書きたかったから
グループカテゴリーにしましたが、実際の内容はグダグダです。
ここのブログは古い記事リンクプラグインが有るので
Хор Турецкого に興味を持たれた方が訪れた場合に備え、
最初の３つだけは比較的まともな記事にしようと心がけるも、この体たらく。