濡れ羽色

第一幕
コンサート会場前は人で溢れ、渡す花でも選んでいるのだろうか、
一緒に見に来たС様とはぐれた。自由席なので早めに席を確保しなきゃ。
ホール内になだれ込む。隣の席にバッグ置いてキープするか？
もしかしたら別の場所にいらっしゃるかもしれないし、
もっと前のシートを御所望かもしれない。どうしよう？
そうこうしているうちに開演。師匠のオグシが真っ白だ！
始まっちゃったよ、どうしているかしら？
キョロキョロ見渡すと、前から３列目にその後姿はあった。花もしっかり携えて。
流石いい場所確保してらっしゃる！私も前に行こうかな？席空いているかな？

第二幕
シーンは切り替わり、バックステージ。
白いドレスのちびっこ達が沢山控えている。付き添いの先生が尋ねた。
「«Мишка-одессит» 歌える人？」「はーい！」なんてやっている。
ちびっこ合唱団、大佐のフリ待ち。師匠のオグシが真っ黒だ！！
オカッパというか、前髪はあのその…なのでオカッパでもないけど、
見事な濡れ羽色のストレートヘアで、サイドがやけに開いている。
ツタンカーメンみたいだ。プロ仕様？ヘアメイクさん張り切りセットかしら？

そんな夢を見た。しょうもない今月の初投稿。
白黒極端な師匠でした。白は眉まで白かったかも。
コンサート前後編というより、全く別のシーンに切り替わっていました。
途中で一回目が覚めたような気がします。
気合で続きを見るのです。内容的には続いていませんが。

どうでもいい内容ついでに、こんな件名のメールが届いた。
「貴方はヒモにむいています。私のヒモになりませんか？」
師匠！仕事メアドにこういうのは止めてください！←ヒドイいいがかり
仕事メアドじゃなければいいのか!?(笑)